シャンパングラスに夕陽が満ちる バラ色に染まる空気を飲みほして 絶望もいつか希望に変えてみせる 忘れたいと思うことほど忘れられない 忘れたくないと思うことは こんなにも簡単に忘れてしまうのに 起伏の少ない人生を送っているわたしでも 死んでもいいか、とやさぐれたことがある。 大失恋をした時と、就職試験にすべて落ちた時である。 戦場で生きるか死ぬかの生活を送っている人や 命を懸けた仕事をしている人からは 「バカやろう」と真剣に怒られそうだが アリのように小さな世界で生きているわたしには 人生を揺るがすような「事件」だったのだから仕方がない。 心が死にかけた理由は 自分という人間の存在意義を 100パーセント完全に否定されたから。 いや、正確には「否定されたと思った」から。 真実はどうであれ、自分が「そう思って」しまうことが問題なのは 世界は自分の思い込みでできているからで 自分の思った通りのことが、逆に現実世界に影響してくる。 「自分は愛されないダメな人間だ」 「自分なんか、誰にも必要とされない」 という「思い込み」は やがて、本当に「誰からも愛されない人間」「誰からも必要とされない人間」をつくりだす。 人間を生かすのは食料と環境、そして希望である。 ホロコーストを生き抜いた人たちは みな一様に「希望」が生きる糧だったと話している。 絶望のなかに、一筋の光を見つけること その光を見失わないこと。 永遠の思春期だと思っていたら いつのまにか江戸時代の平均年齢をはるかに超え あとは「余生」を送る年齢になってしまったけれど いつまでも希望は失わずにいたいと願う。 Where there’s hope, there’s life. It fills us with fresh courage and makes us strong again. (希望がある場所に人生はある 希望は人を強くし、立ち向かう勇気を与えてくれる) ──Anne Frank (アンネ・フランク) なんて、大げさに美辞麗句並べてみたのは 仕事終わらなくて切羽詰まってるだけなんですけどね。 さっさと終わらせて恋でも始めよう(←希望) Que sera sera Demain n'est jamais bien loin! (なるようになるわ 明日は決してそれほど遠いものじゃない)
by edison_bb
| 2018-08-08 15:45
| 感じたこと
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